こんにちは!
初心者ママ大家ヨッシーです(*^^*)
前回の記事では、売買契約締結の時にはお互いに安心な取引を行うために、実印を持って行こうという話をしました!

実は、売買契約締結の際にもう一つ大事な持ち物があります。
それは、お金です!
これは、何のお金なのか?ということを説明していきたいと思います。
目次
売買契約締結には大金が必要!?
売買契約締結の時には、まだ銀行からの決済はおりていないため、売主には土地代金は渡りません。
しかし、売買契約を締結することによりお互いに「売ります」「買います」という意思をしっかりと示したことになります。
売主も買主も土地を売買する前提で物事を進めていきます。
後から、売主さんがやっぱり売らないといったり、買主がもっと良い条件が見つかったから買うの辞めると簡単に意思を変更してしまうと、お互いのスケジュールが変わってしまい困ってしまいますよね。
そのため、売買契約締結まで進んだ時には、買主はお金を支払うことでしっかりとした購入意思を示せますし、売主はお金を受け取ることであなたに売りますよという意思を示すことになります。
お互いに約束を守るためにも、買主が売主に支払うお金のことを手付金といいます。
手付金も実印同様、安心な不動産取引のため必要な物になります。
手付金の額はどうやって決めたら良いの?
買主が売買契約を解除したい場合は、手付金を放棄します。
売主が売買契約を解除したい場合は、手付金の倍額を買主に支払います。
契約が進んで(履行)しまったら、契約を解除することはできません。
契約締結の後、契約が履行されるまでは、手付金の放棄や、倍額を支払うことで契約の解除ができるのです。
手付金の額があまりに少なすぎたり、多すぎたりするとお互いに契約解除をしにくくなってしまうため、手付金の額は売買代金の5~20%ほどが一般的になります。
売買契約締結の前に、仲介業者さんを通して手付金の額を確認しておきましょう。
また、売買契約時は銀行の決済が終わってないので、手付金は自分で用意する必要があることが多いです。
まとまった金額が必要なので、事前に頭にいれておきましょう。
手付金の額が支払えないとなると、本当に購入できるのか?と相手にも不安を与えてしまうことになります。
ヨッシー家は、手付金として現金200万円を契約時に持参しました。
まとめ
お互いに信頼感を高めるためにも、売買契約時にはしっかり手付金を用意しよう。
手付金はまとまった金額なので、急に用意することは難しい。
そのため、前々から資金をためておく必要がある。
今日もお読みくださりありがとうございました!
ヨッシーでした(^^♪