こんばんは!
初心者ママ大家ヨッシーです(*^^*)
現在、私は賃貸併用住宅一棟、築古アパート一棟を所有しセミリタイヤ?!的な、専業大家として生活をしています。
もちろん、これだけで一生生活していくのは無理ですし、会社員の夫の給料があること、まだ子どもが小さくお金がそこまでかからないことから今のような生活を送れています。
ただ、長い人生のうちで幼い我が子と一緒に過ごせるのはほんの数年間でその数年でも子どもを優先した生活を送れているのは、不動産投資のおかげだと思っています。
ポテンシャルの高い方や要領よく色んなことをこなせる方には問題ないかもしれませんが、共働きフルタイムで二人の子どもを心に余裕をもって育てるのは私には無理でした。
そのため、今の生活が自分には合っていると思います。(ちなみに法人も設立して、大家業も色々やることがあるので子どもは保育園に行っています♪)
ただ、自営業のような感じなので大家としての緊急事態以外は、体調不良の子どもに付き添えたりと子どもを優先しやすいです☆

この記事にあるように実際に賃貸併用住宅を手に入れて、私にとって生活が良くなったことがたくさんありました。
「賃貸併用住宅いいな~」とちょっと気になった方がいたら嬉しいのですが、ちょっと待ったー!と言いたいです。(笑)
もちろん普通のマイホーム購入や、戸建てを建てることも簡単なことではありません。
しかし、それ以上に賃貸併用住宅は個人だけの問題ではなくなる部分もあるし、複雑な税金も絡んでくるし、大家としての動きも求められるため、賃貸併用住宅に決める前に様々な準備が必要です。
実際に一から賃貸併用住宅を建ててみて、必要だなと思ったこと等を書いていきますので、準備の参考にして下さい。
家族の理解を得られるように努力する
新築の注文住宅、夢の戸建て、憧れのタワーマンション、一度は目にしたことがある夢があふれる言葉たち。
そのためにお金を貯めて、いずれはマイホームを自分で持ちたいと考えている人もきっと多いと思います。
「新築の注文住宅」「夢の戸建て」「憧れのタワーマンション」と言うようなマイホームを選択することが一般的であり、周りの人から祝福を受ける事も多いでしょう。
それに対して「賃貸賃貸併用住宅」に住みたいと言っても、家族から大賛成!となる方は少ないのではないかと思います。
なぜなら、賃貸併用住宅は普通の戸建てと違って、賃貸部分がついてくるわけであり、不動産投資としての側面からも考慮しないといけない部分がたくさんあるからです。
すべてを家族のことを優先にできるわけではなく、経営していくことを考えると、注文だけど家族の思い通りにできないところもあります。
そのため、独身の方や、不動産投資に理解のある家族の方がいらっしゃる方でしたら問題なく最初の段階はクリアになるとは思いますが、そうでなければ理解を得ることから始めなくてはいけません。
ヨッシー家の場合は、プロフィールでも記載した通り「賃貸併用住宅を建てるか」「夫と娘を私が一人で養うか」の二択でしたので、不満を多少抱えたまま、賃貸併用住宅を建てることになりました。

ちなみに私は株式投資などの少額の投資も一切やったことがなく、ある意味初めての投資に2,500万円のローンを組むという結構無茶なことをしています・・・。
(ちなみに夫は5,000万円弱のローンを組んでいます)
普通にアパートなどの物件を購入する不動産投資であれば、最悪家族の理解がなくても押し通せばいいかもしれませんが、賃貸併用住宅は、家族全員が大家として入居者から見られるし、大家としての対応を求められます。
同じ屋根の下に住んでいる大家が入居者に対して、対応が良くないのも印象が悪く、賃貸経営がつまずきかねません。
そのため、家族とよく話あって賃貸併用住宅を建てることをお勧めします。
すぐに親などの理解を得る事は正直難しい
また、家族以外にも、お互いの親などからも理解を得られにくいこともあります。
不動産投資を身近にやっている親族がいたり、多額にお金を持っていたり、不動産投資で成功されている方がいればいいかもしれませんが、やったことがない方は大抵、失敗やトラブルを恐れて反対すると思います。
今は、サラリーマン大家や不動産投資が流行っていると言われる時代だとされていますが、意外に出会うこともないですよね!?
例えば、子どもと同じクラスの保護者の方で不動産投資やっている人に出会った!という人もなかなかいないと思います。
賃貸併用住宅という、一見するとヘンテコな家に住んでいる私も、普通にしていて不動産投資をされている方にであったことはないです。
ということはどういうことかというと、意識している人からすると不動産投資が流行しているように見えても、やはりまだまだ一般的なことではないのです。
そのため、家族や身内等、失敗して「あなたに不幸になってほしくない」と願う人は、賃貸併用住宅を始めとする不動産投資のような多額の借金を背負うようなことはだいたい反対すると思いますし、それが一般的な感覚です!
もちろん賛成を得られれば、そのまま家族と力を合わせて進めていけばいいと思います。
では、もし反対にあったらどうしたらいいか?
このブログを読んでもらってください(笑)!割と赤裸々に書いてあるし、そんなに難しいことも書いてません。
読みやすいと思います(笑)。
というのは半分冗談ですが、私は身近に同じような環境の人がいなかったので相談もできず悩みました。
なので、夫婦二人のうちどちらかが進めようとしているなら私のブログを共感してもらえるのかなと思います。
他のアドバイスをするなら、本当に本気で賃貸併用住宅を建てようと思っているなら、不動産投資の勉強をして相手が安心したり納得できるように説明するのがベストだと思います。
一生のうちに新築の物件を、しかも自分たちが住む家を建てることはそう何度もあることではありません。
多少スタートが遅れたとしても、協力しあえるような体制を整えることも必要だと思います。
賃貸併用住宅を建てることはマストではなくて、何かをかなえるための手段の一つです。
ダメなら違う方法も探してみようとすることも大切だと思っています。
ある程度の貯金が必要!
家を購入するなら当たり前に誰しも頭金について考えているとは思います。
ただ、不動産投資という視点からすると、今だと築古戸建て、格安物件、DIYリフォームなど自分のお金(自己資金)を少なくして家賃収入を得るという方法もありますよね。
その考えからすると、普通のマイホームと同様、しっかり頭金としての資金が必要となってくるので、ある程度の現金があることがポイントになってきます。
その分、簡単に始められることではなくお金を貯めるという準備期間もあるので、参入障壁となってくれてライバルが少ない等の利点もあるとは思います。
具体的な費用についても後ほど書きますが、トータルに書かる金額の1割前後は必要と見積もっておくことをお勧めします。
また、万が一建築時期や社会情勢によってはすぐに入居者が決まらない場合もありますし、土地の利息は、土地を購入したらすぐに住宅が建つ前から発生します。
そのため、現金は余裕をもって用意することをお勧めします。
住宅ローンを組める状態にしておく
少し2番とかぶっている点もありますが、賃貸併用住宅の最大のメリットは不動産投資であるにも関わらず住宅ローンが組めることだと思っています。
住宅ローンは金利が低いです。金利の差は本当に大きいですし、住宅ローンの金利は以前よりもさらに下がっているので使わない手はありませんよね!?
住宅ローンを組む銀行によっても条件は違ってくるので一概には言えませんが、住宅ローンを組む人が正規の定職についていること(できれば勤続年数はできるだけ長い方が好ましいと思われます)、ある程度預金があること、金融機関から求められる書類をきちんと用意できること(身分証明関係や、源泉徴収等)、そして何よりお金に関する不義理をしていないこと!が大切だと思います。
例えば、どこかに大きな借金がある、税金を滞納している(これは本当にアウトです)、クレジットカードの代金未払い等お金に関することをきちんとしていないとローン審査は間違いなく通らないと思います。
ちなみに、私は奨学金を借りていたので少し心配していましたが、残債が少額だったので問題なかったですがもしすぐに返せるなら返した方が良いと、仲介の方には言われました。
やはり、それだけ審査は厳しいのだと思います。
貯金をすることも含めて、これから賃貸併用住宅を経営していくという意識のある方ですので、お金に関することはしっかり把握できた方が良いと思いました。
賃貸併用住宅を立てるための大切な準備のまとめ
賃貸併用住宅を立てるための大切な準備
1.家族の理解を得られるよう努力する
2.貯金をする
3.住宅ローンを組む準備をする
いかがでしたか?
意外に「そんなの当たり前だ!」と思われる人も多いかもしれません。
なにか参考になれば嬉しいです(^^)/
ヨッシーでした♪