こんにちは♪
初心者ママ大家ヨッシーです(*^^*)
賃貸併用住宅で、家賃を浮かせることができ、家賃が浮いた分働く時間を減らして、自分の時間が増えるという話をお伝えしてきました。
ほかにも賃貸併用住宅を建てる前に準備することもいくつかありますのでよかったら、こちらの記事も読んでみてくださいね。

今回は、賃貸併用住宅を建てる際に最重要の条件について詳しくお伝えします(^^)/
目次
最も重要なことは自宅の面積が建物の半分あること!
賃貸併用住宅を建てるにあったって、とても重要なことがあります!
それは、建物全体の1/2は最低でも自宅にすることです。
建物の半分ないと銀行からの住宅ローンがまずおりません。
賃貸併用住宅では、金利の低い住宅ローンが使えるということが強みの一つですし、不動産投資のためのローンより住宅ローンの方が審査が通りやすいです。
金融機関の金利は、自宅の場合と投資用不動産のためのローンの金利が大きく違います。
住宅ローン金利の場合、変動や固定等のタイプによっても違いますが0.4~0.9%程度だと思います。
しかし、投資用不動産のローンの場合ですと、初めての物件購入の場合良くて金利2.0%~高いと5%近くになる金融機関もあります。
単純な計算金利による総支払額の違いを書きますね。
例)借入額1000万円、固定金利、35年ローン
・金利0.38% 総支払額 11,051,317円
・金利3.00% 総支払額 16,163,907円
同じ借入額であっても金利によって総支払額が500万円以上の差がついてしまいます。
どうでしょうか?思った以上に金利の影響を受けていませんか?
総支払額が少ない住宅ローンを確実に借りる事が成功への道に大きく繋がると思います。
ですので、賃貸併用住宅を建てる際には、賃貸部分をたくさん作りたいと思っても、最低でも建物全体の半分は必ず自宅部分にした方が良いでしょう!
なお、どうしても自宅面積が2分の1未満のしたい場合は、分譲マンションのように「区分登記」という方法で、自宅部分を独立した建物として登記をすれば、なんとか住宅ローンを受けられる金融機関もあるそうです。
住宅ローン控除を受けて節税も可能になる
住宅ローンを組むと、金利以外にも、様々なお得な制度を利用する事ができます!
一番お得な制度とは、住宅ローン控除を受けることができるという事です!
住宅ローン控除を受けると、年末のローン残高の1%が所得税等から控除されて、確定申告で戻ってきたり、税金が安くなったりします。
実際に戻ってくる金額は、年収により住民税や所得税が違うため、一概には言えませんが、控除されてお金が戻ってきたり、税金が安くなるなんてありがたいですよね。
(従来10年間の期間でしたが、消費税アップのため、2019年以降は住宅ローン控除を13年間も受けることが出来ます)
住宅ローン控除を受けるためには、以下のような条件があります。
・新築住宅なら新築されてから6カ月以内に入居していること
・ローンの返済期間が10年以上あること
・登記簿に記載されている床面積が50㎡以上であること
・床面積の1/2以上が自宅であること等
(条件等は変更されることがあるので、建てる前に一度調べることをお勧めします!)
住宅ローン控除だけでも十分にお得な制度なのに、他にも、すまい給付金といった制度も使えたりします。
すまい給付金の説明は、また別の記事で紹介させて頂きますね。
こういったお得な制度を上手く利用していきたいですね(^^)/
賃貸併用住宅の最重要な条件や制度についてのまとめ
1.賃貸併用住宅の最重要な条件とは?
⇒住宅ローンを組めるように自宅部分の面積を1/2にすること
2.住宅ローンを組むと良い事は?
⇒住宅ローン控除などのお得な制度を使うことができる
いかがでしたか?
日本には、知っていると私達を助けてくれる制度が実はたくさんあります!
こういった制度を上手く利用していくことも、不動産投資家として経営していくにあたり必要なことだと思います。
参考になっていれば嬉しいです♪
ヨッシーでした(^^♪